この道わが旅 夢幻工房入り口 -> 2次創作



「幼馴染=ライバル」



僕にとっては、取るに足らないと考えていたキミ……
強いポケモンが居れば、それだけでポケモンリーグの頂点に立てると思っていたあの頃。

セキエイ高原の奥深く……四天王と僕が待つポケモンリーグ。
キミと再開したのは、そんな天狗になっていた時期だった。


だけど……キミと競い合って、負けて……初めて自分と心を通わせたポケモンに勝るものはないと考えるようになった。


それから、イチからポケモンのことを学んで……

──そして、再び頂点に立った僕。


小さいころからの一方的にライバルとして張り合おうとしてたキミ。
ライバルだと思っていたのは向こうだけだった……でも、今は違う……僕にとって永遠のライバル。

そして、ポケモンを通じて友情を確かめ合う最高の親友。

僕たち二人がマサラタウンにさよならしてから、もう……どのくらいになるのか分からない。


「くっ!なぜだ……なぜ僕は…………」


地面に拳を打ちつけるシゲル。
震える拳……心配そうに満身創痍のウィンディとニドキングが見つめる。

そんなシゲルに近づくみどり。

「シゲルくん……」

おずおずと差し出された手を見ることができないほど悔しい。
でも、握りこぶしを……ゆっくりほどくシゲル。

「みどり……くん。くやしいけど……キミが、ポケモンリーグの……チャンピオンだよ…………」

ズボンで汗を拭き、がっちりと握手する。その瞬間、観客席からは大きな拍手が巻き起こる。
天井を見上げて涙を堪えるシゲル、歓声と拍手に両手を挙げて答えるみどり。

モンスターボールから一緒に闘ったみんなを出して、お祭り騒ぎ!
フシギバナの触手で胴上げされて喜ぶみどり。

……その様子を見ながらにこやかに近づく白衣の老人。

「やー、やーやーやー……見事な勝負じゃったぞ」

声の方向を見ると、オーキド博士がゆっくりと歩いてくる。
いつもののんびりとした口調に笑いがこみ上げてくる。

「シゲルものぅ……もうちょっとじゃったのぅ」

ポンポンとシゲルの肩を叩くオーキド博士。

「おじいさま……すみません…………」

「なーにを言うか、マサラタウン始まって以来の大快挙が2度目!しかもライバル同士じゃ、シゲルも納得じゃろう?」

──コクン

オーキド博士をまっすぐ見つめて頷くシゲル。
それを満足そうに見つめて、ポンッと手を打つ。

「おぉ、一句浮かんだぞ。……ポケモンリーグ 勝負の流れは フシギダネ ……どうじゃ?」

能天気に一句詠むオーキド博士。
負けたのは悔しいけど、でも……キミがチャンピオンならしょうがないよな……




「ふぅ…………」

マサラタウンに近い丘。小さいころシゲルと一緒に遊んでは、遠くに見えるポケモンたちに思いを馳せた場所。
10歳になって、ポケモンの免許を貰って……すぐにここで勝負したっけ。

あの頃のシゲルったら、力がすべてだ!強いポケモン以外に用は無い!とか言っちゃって。

今と正反対だったよなぁ……こみ上げてくる笑いを堪えきれずに「ふふっ」と笑う。


「みどり……くん?」

「あ、やっぱりー。シゲルくんもここに来たんだ」


寝転んで星を見上げる私を驚いた顔で見下ろしているシゲル。
二人にとって特別な場所……だから、やっぱり大きな勝負が終わったときには自然と足が向く。

「あっれー?今日はチアの子たちはァ?ふふ、シゲルくん慰めてもらわなくていいのぉ?」

意地悪な問いかけに、顔を真っ赤にして否定する。

「な、ななな!何を言ってるんだ、みどりくん!そんなっ!?」

「ウソウソ、シゲルくん……でも、ここでは素直になっていいよ」

起き上がって横の草地をポンポンと叩く。
憮然とした顔で座るシゲル。


そっと……手を重ねる


こちらを見つめるシゲル……自然と肩を抱かれる。
泣きそうな顔のシゲル。……私はにっこり笑って胸にうずめてあげる。

「うっ……くぅぅ…………悔しいよ……キミに負けるのが、僕は一番悔しいよ……」

肩を震わせて泣くシゲル。
頭を撫でてあげながらゆっくりと歌う。

──うみにー かぜがー…… あさに たいようがー……ルルルー
──ひつようなひとがー かならずー そばにーいーるーよー…………

歌っている間中、ずっとシゲルは胸で泣いていた。
この歌は二人の思い出の歌。一人ぼっちじゃないって教えてくれた歌。

ゆっくりと、シゲルの頭を撫でてあげるみどり。
だんだんしゃくりあげるような声も止み、顔を上げてみどりを見つめる。

──ポスンっ

後ろの草地に倒れるみどり。
両手をシゲルの首に絡めて、唇を寄せる。

触れるだけの軽いキス

そのまま両腕をつっぱっているシゲルに体重をかけて、わざとバランスを崩させて抱き寄せる。
再び胸に抱かれるシゲル。

「…………みどりくん……」

「素直じゃないんだから、シゲルくんは。ふふっ、いつものようにみどりって呼んで……」

ゆっくりと抱き起こして力いっぱい抱きしめる。
白い帽子が舞って……側に落ちる。

首筋に唇を這わせて ゆっくり胸元に下ろしながら、首の後ろの留め金を外す。
チャリッと音をさせて、地面に落ちるロケット……衝撃で開いたロケットの中には自信たっぷりのシゲルの写真。

首に舌を這わせて唾液の道を作ると、そのまま頬を通って唇に到達する。

──んっ…………っ…………

今度は長いキス。舌を絡めてお互いの唾液を送る。
目を閉じて唇の柔らかさを感じながら、お互いの舌のぬめぬめとした感触を確かめ合う。

唇を離して「ふぅっ」と息をつくシゲル。
その顔を見て、少し頬を赤らめるみどり。

「やっぱり、シゲルくんはその顔がいいよ。いつもの、自信たっぷりの……私の大好きな顔」

「僕も……その……」

顔を赤らめて口ごもるシゲル。うれしそうに覗き込むみどり。
「ねー、どうしたの?」と言いたげな瞳で見つめると、また抱きしめられてしまう。

「みどり、大好きだよ……」

「わたしも。シゲル……」


また、重なる唇。


シゲルの手がみどりの胸に伸びる……と、大きく形のいい胸の先っぽが、ちょこんと自己主張している。
クスッと笑って、下から持ち上げるようにして刺激を与える。

「んー……んんん…………っん……」

唇をふさがれたまま、声にならない声を上げるみどり。
シゲルは、唇を離さないように左手でみどりの頭を抑えて、右手はゆっくりと胸を刺激する。

息苦しそうな、切なそうな、みどりの声なき声が聞こえる。
それでも……唇を離さないシゲル。

「んんん…………っ、はっ、はぁっ……はぁっ……はぅ……」

真っ赤になって息を整えるみどり。その間にシゲルはみどりを後ろから抱きしめる。
肩越しに唇をうなじに這わせて、両手で胸を刺激する。
ふるふると震えながら与えられる快感に身をゆだねる みどり。

「シゲっルぅ……はぁ……ぁんっ、んぅっ」

我慢せずに声を上げるみどり、対照的に無言で攻めるシゲル。
……そのまま、うなじに這わした唇を吸ってキスマークを付ける。

「ひゃぁんっ、そんなぁ…………そんなトコに……」

白い肌に赤く残るキスマーク。
胸を揉む手は、先っぽの突起に向かって指を伸ばす。

人差し指の先でピンと立つ突起を刺激すると、カクッと腰が前にずれる。

「っ!?はぅっ!ひゃっぁぅっ、んっ……い、いきなりは卑怯だよぅ……」

肩に乗ったシゲルの頭を撫でながら上気した声を上げるみどり。
ハァっ、ハァっと息が荒いみどりを草の上に寝かせて、ゆっくりと覆いかぶさるシゲル。

唇を吸いながら、今度は手を赤いスカートの中に差し入れる。


ショーツの真ん中、大事な部分を隠している場所はすっかり濡れていた。

一度指を出して、みどりに見せ付けるシゲル。
ちょっと顔を赤らめて笑うみどり。

「みどり……もう、すっかり濡れてるよ?」

「ふふ、感じやすい女の子はキライ?」


首を振って答えるシゲル。

「好きだよ。ううん、僕はみどりだから好きなんだよ」

「わたしも……シゲルだから感じちゃうの……」

またキスをする二人。
シゲルの指は みどりのショーツを撫で、みどりの腕はシゲルを抱きしめる。

撫でられるうちにだんだん足を開いていくみどり。
力が入らないのか、スカートの真ん中を湿らせたまま小刻みに震えている。

「シゲル……もう、足に力が入らないよ……」


みどりの言葉を聞いて、めくれ上がった赤いスカートのおへその辺りを撫で始めるシゲル。
そのまま指をショーツに差し入れると、中はすっかり熱く湿っていた。

「みどり……とってもあったかいよ」

「やぁん…………だってシゲルのこと大好きだから……」

ショーツの中で動かしにくそうに指を動かすシゲル。
だが、みどりの濡れた秘所に沿って、指が刺激を開始する。

「はぁぁぁぁぁ…………うれしい……」

いっそうシゲルに抱きつくみどり。
もじもじと足を動かしてショーツを脱ごうとするのに気づいて手伝うと、太ももに引っかかってしまう。
みどりが片足を上げてショーツを通すと、足首にくるんっと丸まる。

白い肌がうっすら濡れて、大事な部分をキラキラとさせている。

「……みどり」

「シゲル…………舐めて、欲しいな……」

コクンと頷いて、みどりの太ももをがっちり抱えると、優しく下の唇にキスをする。

──ちゅっ……んっ、ふぅっ……ちゅっ、ちゅぅ、ちゅっ……

舌を這わせて愛液を舐め取り、さらに愛液の泉を刺激する。
湧き出る泉の中に舌を差し入れて一滴残らず吸い取ろうとするシゲル。

──ちゅっ、ちゅぅ、ちゅっ……ちゅっ、んっ、ちゅぅ

「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………」

溜息のような声を上げながら指を噛む みどり。
切なそうな瞳は、奉仕を続けるシゲルを見つめて潤んでいる。

秘肉に隠れたクリトリスを唇と舌で刺激すると、愛液の量が増える。
それと共に、みどりの声のトーンも上がっていく。

──んっ、ちゅっ、んっ…………っ……ちゅっ……

「ひゃぁぁぁぁぁっ!!」

プルプルと震えて我慢できないのか両手でシゲルの頭を抑える みどり。
もっと刺激を、もっと快感を、もっと優しさを、もっと愛を……

ギュッと抑えられても、シゲルは唇の動きをとめない。舌を突き入れて甘く噛む。
そのうち、頭を抑える手の力がフッとなくなる。

それと共に、太ももが震えて何かが秘所の奥底を駆け巡っていくのがわかる。

「……んっ、ぷはっ……いいよ……」

優しく見つめてニコッと笑い、また秘所に口づけするシゲル。
切なそうに見つめていた みどりは、その合図を待っていたかのように声を上げる。

「あっ!あぁぁっ!!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

ビクッビクッと二、三度身体を震わせてグッタリとする みどり
シゲルは秘所に唇をつけたまま、ドクドクと流れ出る愛液を飲み干す。

最後「ちゅーっ」と吸い取るとグッタリしたみどりの身体が、またビクッと震える。

唇を離して抱えていた太ももをゆっくりと下ろす。唇を拭うと、ニコッと見つめるシゲル。

「…………いっちゃったね。み・ど・り・く・ん」

「も、もぅ……シゲルったらぁ…………」

力なく照れくさそうに笑う みどり。
だけど、ノロノロと身体を起こして、シゲルの下腹部に手を当てる。

「今度はシゲルの番だよ……」

チャックを下ろして大きくなったモノを手に取る みどり
立ったままのシゲルは、愛おしそうにモノを撫でるみどりの頭を撫でてその次のステップに導く。

「うん」と、小さく呟いて口を開くと、ゆっくり咥えていく。

──あっ、むっ……んっ…………

「ふぅぅぅぅぅ……」

みどりの頭に手を置いて空を見上げてため息をつくシゲル
ちょっと苦しそうに、でもうれしそうに口の中で遊ぶ みどり

片方の手で根元をしっかりと持って、もう片方の手は袋を揉む。
唇がモノを撫でて出っ張った部分で止まると先っぽを舌が動いて刺激を与える。

──んっ……んっ、んっ、んぅっ、ふふっ……んー、んちゅっ……

根元を持った手を動かして刺激を加えながら、口内を蹂躙させるとシゲルの切なそうな声が聞こえてくる。

「ぁはぁぁぁぁ……い、いいよ……みどり。はぅっ……」

腰を突き出してみどりの口内を犯すシゲル
優しくそれを受け止めるみどり

シゲルの足が震えてくるのがわかる……もう、絶頂が近い合図だ……

「んぷっ……はぁっ…………ふふっ」

目の前で揺れるモノを指でつつきながらみどりが見上げる。

「シ・ゲ・ル・く・ん・こ・そ……早いんじゃないのぉ?」

ツンツンつつく指を見つめてシゲルは大きくため息をつく。
その瞳が、とても可愛らしくて みどりは思わずクスッと笑ってしまう。

「でも、だーい好き。シゲルの事が世界で一番大好き……一番好き、好き、大好き、好き、好き……」

そう、呟きながら両手を広げる みどり
シゲルは膝をついてみどりの上に覆いかぶさると、モノをみどりの秘所に擦りつける

「ひゃんっ……だから、んっ……欲しいの、好きだから欲しいの……ねぇ、シゲルは?シゲルは?」

また濡れてきた秘所に擦りつけながら笑顔でみどりを見つめるシゲル
問いかける みどりの唇を塞ごうとキスする

──んっ……んぁっんっ、ぁん、ぁゃん、やん……んっ……

舌をねじ込まれて口内を犯される
抵抗せずにその感触を楽しむ みどり

「ぷはっ……はぁっ……はぁっ……すっ、好きだ!大好きだ!世界で一番キミが好きだよ……」

そう言うと同時に腰を押し付ける

──ずっ……ずにゅっ……ずっ、ずぶっ、ずっ……ずにゅっ…………

「あぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

一瞬大きな声を上げるみどり
シゲルの背中に爪が食い込むぐらいギュッと抱きしめる

「はぁっ!んっ、ぁっ!ふぁっ!ぁっ、あっ、あっ、あぁっ!んっんぁっ!」

腰を動かすたびに喘ぎ声を上げるみどり
力強く腰が突き出されるたびに、シゲルの「はっ、はっ、はっ」という息とともにみどりも声を上げる

「ふっ、ふゃっ!ん、んやっ!んやっ、にゃっ、んっ、やっ!あっ!ぁっ、あっ、んっ、にゃんっ!」

目を開いてみどりを見つめるシゲル
しっかりと見返す みどり
両方の瞳が相手のことを映す……そして近づき……唇を重ねる

「んっ!んぅっ、んっ、んっ、んぅぅぅ、んぅっ、んむっ、んっ!んっ、んぅ!ぅんっ、むぅっ!」

唇を重ねたまま激しく動く二人
パツン、パツンと肉の当たる音が二人の耳に染み込み、心が高ぶってくる

「んぷっ、んっ!んはっ!はっ!はっ!はっ、はっ!シ、シゲっ!シゲルぅ!好きっ、大好きっ!あぁぁっ!あぁっ!」

「ボ、ボクっ、ボクもっ、あぁっ!みどり、好きだっ!好きだっ!好きだぁぁぁぁぁっ!!」


お互いの名前を叫びながら最後の瞬間を一緒に迎えようとする二人。

シゲルの下腹部にはドロドロとした白い欲望が渦巻き、発射されるのを今か今かと待ち構えている
みどりの下腹部も、シゲルの欲望を受け止めようと、潤み、締め付け、収縮する

「シゲルぅぅぅぅぅ!!!」

「みどりぃぃっ!!」

──ドクッ、ドクッ!どぷっ、ドクッ、どぷっ!どぶっ、どくっ!ドクッ!ドクッ!

「っ?!あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」


一瞬動きを止める二人……そして、シゲルはみどりの胸にドサッと倒れこむ

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……っ、はっ、はぁっ、はぁっ……」

荒い息をするシゲルと頭を撫でながら放心状態のみどり
空を見上げると星が瞬き、胸の上にはシゲルのぬくもりが感じられる

「…………シゲル……」

そう呟いたみどりに、息も整えずに口づけで答えるシゲルだった。







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