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「道草」



ミルラの雫を求める旅の途中、街道をちょっと外れたところで唖然と立ちすくむアンナ。
それもそのはず、そこには淫らな行為にふけるルダの村のキャラバンの姿があったからだ。

「っあ…ちょっとぉ…んぅ…みられてるよぉ?」
「い、いいじゃん、みせつけて、やる、のもっ、さっ」

お構いなしに熱く抱擁しあう二人。

「…あ、えっと…あの…」

困ってしまった…そりゃ、知識はあるけど他人の見るのなんて初めてだし
それに…セルキーのアレって…その…いや、クラヴァットのも見たことないけど、あの…

「ん〜?見たいの…?いいよ…みて…」

ハナ・コールの言葉に一人で混乱してしまう。

「っ、ぁんっ…ね、ね、ね、今度はアタシがシテあげるよ…」
「ありがたいね、ねっとり濃いのを頼むぜ?」

知らず知らずのうちに、ドキドキして上気したほほが赤く染まる。

見せ付けるように絡み合う…二人の痴態を見ながら…
私は…座り込み…熱く潤んだ秘所に手を伸ばしていった…

「ふぅ…っ…んっ…こんななってる…どうしよぅ…」


幸いキャラバンのみんなは向こうの木陰で休んでいるのでコチラには気づいていない。
喉がカラカラに渇いて胸が熱くなる…息苦しい…

ぺたりと座り込んでズボンの中に入れた手は、冷たく濡れていた

通常、私たちのキャラバンでは8人が交代で眠る。
モンスターに襲われないためだとか、盗賊から身を守るとかいろいろあるけど、やっぱりなんにもできない。

だからってわけじゃないけど…一人でするのなんて、正直できなかった。


目の前ではかまわずハナ・コールとダ・イースの痴態が続いている

「あ…ぁんっ…んふっ…ふふっ」

ダ・イースのソレをハナ・コールが咥えている…その光景だけで乾いた口の中に唾液が溜まる
そのままコチラにウインクしたハナ・コールは、ゆっくりと口をすぼめて上下させていった

「っ…いい…ぜ…最高だよ…」

眉間にシワを寄せたダ・イースがハナ・コールの頭を抑えてつぶやく
気分を良くしたのか「んふふ」とハナ・コールの声が聞こえる

…どんな味なんだろ…いや、その前に…熱いのかな…その、あの…えっと…

いろんな考えが頭の中でごちゃ混ぜになる
ふわふわとした思いの中、自然と胸に伸びた指を動かす
自分の身体は自分が一番知ってる。快感のポイントも何もかも…

「ふっ…んっ…… …」

目を閉じて指に神経を集中させる…
耳にはハナ・コールとダ・イースの淫らな声が聞こえてくる

「んっ…んっ…んふっ…んっ…ぷ…ふはっ…」息苦しくなったハナ・コールが肉棒を口から出した音
「んふふ…ぇろ…れろ…んっ…ちゅっ…」ぴちゃぴちゃという水音
「…っず…じゅ…ん…っぐ……ん…ふぅ…」たっぷりと付いた唾液を飲み干す音

音を聴いているだけで淫らな痴態を想像してしまう。
潤んだ瞳を開くとハナ・コールは、また肉棒を口に含もうとしていた

「…まずは、上のお口に飲ませてよ…」
「っ…ふ…いいぜ?たっぷりくれてやるよ」

とろんとした瞳のハナ・コールがもう一度ソレを咥える…
ごくり、と喉を鳴らす自分に驚いたのはそんな時だ

おいしそうに咥えてる…わたしも…欲しい…な…なんておもっちゃったかな…?

「ふっ…んっ…んっ…んっ!」しゅっしゅっと手を動かしながら唇をすぼめて刺激を与えるハナ・コール
ダ・イースの荒い息づかいが聞こえる…

その行為を見ているだけで…胸へのタッチが強いものに変わっていく

「んっ…わ、わたしっ…見てるだけなのっにっ…」

上着をたくし上げ、直接胸に触れる
硬くなった胸の突起を指で揉みしだきながら声を出してしまう

「はぁ…ぁ…っ…っぁ…」「っんっ んぷっ ふっ ん…」

私の声とハナ・コールの声が混じる…すごくエッチな声…
我慢できなくなって左手を下着に…
さっきから濡れて気持ち悪くなってるのも手伝って脱ごうとしてる私

「ぁんっ…もぅっ…んっ…気持ち…ぃぃ…」
気持ちよさに負けて左太ももに下着を絡めたまま一層手の動きを早くする

指を立てアソコをかき回すと、ぴちゃぴちゃと水音がしてきた
───音…出てる…エッチな音…

胸だけでは我慢できずに右手でアソコにある一番気持ちいい突起を指でつまむ…

「ぁっ…ひぃんっ!」とたんに痺れるような感覚に襲われる
ビクッと足が一瞬硬直した…軽くイッたみたい…

とろんとした目でハナ・コールを見ると、彼女も一心不乱に咥えている…
激しく頭を上下させたかと思うと口をすぼめて手だけ動かしたりしている
もう片方の手はハナ・コール自身の秘所に伸びていた

「っふ…んっ…っ…んふ…ふっ……っ…はぁぁ…」
ため息を漏らしながらも懸命に奉仕するハナ・コール

その様子を見ながら、どんどん指の動きを早くする私
手を叩いたみたいにパンッパンッと音をさせながら、激しく指を出し入れする
そのたびに快感が押し寄せてきて声が出てしまう

「ぁっ ぁっ ぁっ ぁっ ぁっ んっ ぁっ!!!」
二本の指をクロスさせて出し入れすると同時に突起をつまんだり、両手でアソコを弄る
だらしなく口を空けて木に寄りかかってしまう

「んっっ!!んー!ぁっぁっ!!も、もぅっ、イ、イク…イっちゃうぅ!」
悲鳴にも似た声にならない高音のソプラノを奏でながら激しく指を上下させる

「あぁっ!んっぅ!んっ ぁっんっ ぁっん!!」
投げ出された足が暴れる…自分でも押さえ切れないほどの快感
自然と腰が浮いて…イク…イクッ…イっちゃぅっ…イっちゃぅのぉっ!

そのときダ・イースの声が聞こえた「もぅ…っげ、限界っ…出すぞっ…ぉ!」
───出して、出して…一杯出して…私にたくさん頂戴
ハナ・コールがいることも忘れてダ・イースの白濁液を心待ちに見ている私

ハナ・コールのラストスパートでみるみる硬度を増すダ・イースのソレ
と、一瞬膨らんだかと思うとビクッビクッと腰が動いている

その動きを見た瞬間、何かが弾けた…
「んっ!っ!っっ!…!……っ!………………っ!」
一瞬太ももに力が入って…そのまま糸が切れた操り人形のように崩れ落ちてしまった…
ゆっくりと余韻に浸るように指を動かす…にちゃっ、にちゃっ…という音が耳に入ってくる

名残惜しいけど指を引き抜いて目の前に持ってくる
白く泡立ったネバネバした私の愛液が、指を動かすたびににちゃっという音をさせながら糸を引く…

───イっちゃった…私ったら……はしたない子…

目の前ではハナ・コールが指をぺろぺろと舐めながら目を潤ませてダ・イースの上に乗ろうとしている
それを見ながら…もう一度アソコに手を伸ばす私が居た…







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