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「チョコっと大人に」のあとがき



書き上げたのが19:59でギリギリ間に合ったんですが、あとがきかいてる間に20:00超える罠。

萌え姉(26)のSSとか書いたりしてて、なかなか自分のところのを書けなかったりしたわけですが
こちらのとあるスレに触発されて、嫉妬マスクとして蘇りました。フォォォォォォー!

「月うさぎ」の続き物です。さて、次はホワイトデーか。うーむ。

あと、首にチョーカーはマナの入れ知恵です。


以下、そのときの様子。


「ね、ね、ね、マナちゃん。バレンタインってどうすればいいと思う?」

「うさぎちゃん、リボンを巻いて、あたしをプレゼントっ!なんてどうかしら?」

……ニコニコしながらとんでもないことを口走るマナ。
反対に思考停止してアハハと乾いた笑いの うさぎ。

──ヤバっ!あの瞳はっ!

マナの瞳が、前のときみたいにトロンとして……
何か良くない、とびきりエッチなことを教えてくれようとしている……

そう思っても、聞きたいという欲望を抑えられそうにもない。

観念して、顔を近づけるうさぎ。

「マ、マナちゃん……もしかして、とってもエッチなこと考えてるでしょ?」

「……ふふふ、わかっちゃった?」

と、言って、マナは一冊の本を取り出す。
と、胸元のボタンをひとつ…プチッ…はずす……

「こっ!えっ!あぁっ!……マ、マナ……ちゃん……?」

絶対バレない?!ワタシを・あ・げ・る・☆

胸元から覗く真っ赤なリボン。それは、挿絵と同じようにぴったりと素肌にくっついている。
ちょんちょんと、足をつつかれ机の下を覗き込むと…スカートの中にも赤いリボンが見える……

「?!マ、マナちゃん……う、うそぉ……」

仰天して、ハッとして口を押さえると、周りをキョロキョロと伺う うさぎ。
夕日に染まる放課後の教室だから誰もいないのはわかってるけど……

「…………カケルくん、喜んでくれるかなぁ……うふふ」

夢見心地のマナを見ながら……絶対勝てない……と思い直すうさぎだった。





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